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夏のウィッグ・かつらはここに注意。
夏には夏向けのウィッグ、かつらがあります。
夏用のウィッグにも様々な種類があります。
自毛の状態や、ウィッグ、かつらを必要とする理由、希望のスタイルによってどのようなウィッグが良いか変わってきます。
様々な状態によって夏にベストなウィッグ、かつらの素材等まとめてみました。
参考にしてみてください。
①自毛が無い方
無毛症や円形脱毛症など自毛が完全に無い状態の方、またあえて自毛を剃り、普段はスキンヘッドで過ごされている方などいらっしゃると思います。
男性で、サイドやバックは自毛が残っているけど、頭頂部は自毛が無い、という方も参考にしてください。
上記のような方には特殊シリコン素材のウィッグをおすすめしています。
地肌にピッタリフィットしてまるで地肌から毛髪が生えているような自然観が実現できます。
従来型のこのような商品は耐久性がなく、強力な固着剤で装着するため地肌にも悪影響を与えてきました。
最新の特殊シリコンウィッグ、今話題の防水かつらは耐久性がかなり向上しています。また、テープや接着剤等使用しなくても地肌に吸い付く感覚で安定します。
海やプールで泳ぐ、皆とお風呂に入る、激しいスポーツをする、などの際には最適です。
不安であれば数か所専用のテープを軽く貼るだけで安定感も劇的に増し、今までできなかった上記のようなことを楽しむことができます。
歯医者で横になり、上からのぞきこまれる…といったシチュエーションにドキドキした経験のある方も多いはず。
生え際もベースとなってる特殊シリコンが地肌に馴染み、自然な状態を作ります。
フルウィッグ(全かつら)も部分的なものにも対応できます。
②医療用ウィッグを使用せざるを得ない方、女性用部分ウィッグ。
抗がん剤治療や化学療法等の副作用で自毛が抜けてしまい、ウィッグを必要とする方も増えています。
そういった方は当然、今までウィッグを必要としてこなかった分、知識や情報も乏しいのが現状です。
医師や看護師に勧められたメーカーをそのまま利用するケースも多いようで、結果失敗するという事もあるようです。
医療用ウィッグを利用する方が忘れてはいけないのは、最終的には自毛を再生させることです。
自然感を保ちつつ、なるべく地肌に優しく、清潔に保つことのできるものが良いです。
ただ、夏に限って言うと、避けたいのはコットン素材です。
コットン…と聞くと地肌に優しいイメージはあるかと思いますが、汗や脂を吸収して不潔な状態になってしまい、何度も洗う必要が出てきます。
臭いなどの原因にもなります。
コットンのTシャツをイメージしてください。
簡単にすすぐくらいではしみ込んだ汗や脂は落ちません。
かといって、洗濯機で洗うわけにもいきません。
ウィッグはどのような商品にも言えますが、服と同じで洗う回数が増えれば増えるほど負担がかかります。
ですので、ポロエステル系の素材を使ったウィッグが良いでしょう。
見た目はネットなのですが、その1本1本があせや脂を吸収しません。
なので、簡単にすすぐだけで綺麗にあせや脂が落とせます。
濡れたタオル等で拭くだけでもOKです。
女性が使用する分け目やつむじをボリュームアップするウィッグや、白髪隠し用のウィッグ、ファッションウィッグなども同じことが言えます。
是非使用しているベース素材に注意してみてください。
最後に…
その他、色んな理由でウィッグやかつらを必要としている方がいます。
自毛の状態も含め、上記を参考に夏を快適に乗り切ることのできるウィッグ・かつらを選んでください。
また、様々なウィッグ・かつらを実際に手に取り確認し、それぞれの特徴を理解した上で判断することをお奨めします。
もし、判断が難しい…といった場合にはお気軽に下記までお問い合わせください。
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