今回は医療用ウィッグでも化学療法をされる方が初めてお選びになる時をご案内いたします。
医療用ウィッグは治療が決まったその時に必要になるとわかって探し出します。
普段から慣れ親しんでいるものであれば簡単に選ぶことも出来ますがウィッグを日常的に使われている方は少ないので選択方法さえままならない、、、
そんな方へ失敗しない医療用ウィッグの選び方をご案内します。
使用期間
治療方針が決まると化学療法の投与期間もおおむね決まります。
投与期間が6カ月であれば投与期間+1.5年でショートカットスタイルくらいまで自毛が伸びます。(男性のショートスタイルですと約7~8カ月)
通常人間の髪は1カ月で約1㎝伸びますが治療後は思うように伸びないこともあります。
ですので短く見積もっても合計で約2年はウィッグを使う期間ということになります。
みなさんがよく誤解されているのは投与期間中のみの使用と思っていらっしゃることが多いです。
実際には脱毛していますので生え揃いヘアスタイルが作れるまでの長さが伸びるまでの期間必要になります。
使用頻度
例えば治療しながらお仕事をされるのか治療に専念されるのかでは生活スタイルが異なります。
お仕事をしながらの方はある程度の時間ウィッグをつけっぱなしでも負担がなく人目にさらされたり職場の方にも分からないような自然なもの、、、
治療だけのかたは近所へ買い物や宅配の受け取り時、帽子感覚で気軽につけられるもの、、、
など使う頻度と生活スタイルで選ぶウィッグはかなり変わってきます。
日常の簡易ウィッグと仕事用で使い分ける方もいらっしゃるほどです。
予算
ウィッグは価格とスペックが比例します。
例えば頭頂部に肌色の自然な分け目が付いているか否かで価格が変わったり、毛の長さが長ければ長いほど価格は高くなります。
生活スタイルと希望スタイルをある程度考慮しあとは予算と相談しながらぴったりのウィッグを探しましょう。
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